あるジャニヲタの心覚。

世界中の花を持って君に愛されに来たんだ

担降りブログの話。

 

私こう見えましても、担降りブログを読むことを趣味としております。

 

担降りブログを不幸なものと捉えてはいません。逆に前を向いて歩んでいこうとの決意表明だったり行き場の失ったラブレターだと感じてます。ジャニヲタさんなら共感してくれる人もいると思うのですが、ファンレターを書いてあとは送るだけ。 の状態の手紙が引き出しの中に沢山ある状況。ほら、思い浮かぶでしょ?現にわたしはこうゆう行き場の失ったラブレターが引き出しの中から大量にでてくる。

あとは送るだけなのに一歩手前で止まったまま。

その一歩を踏み出した勇気やら葛藤が詰まった担降りブログ。人間味が溢れててわたしはとても好き。

 

担降りブログというのはいくつか種類があると思う。

他の人から新しい人への移り変わりを描く人

自分の境遇を見極めて降りて行く人

突然のスキャンダルで離れていく人

事務所から離れて担降りせざるを得ない人

大きく分けるとこれくらいかしら。

 

どれも悩んでそれぞれ自分で出した決意の表れ。

 

まあなんでこの担降りブログを見ることを趣味にしているかというと、自分自身も現在掛け持ち、もう10年も好きで追っかけている国民的アイドルグループに所属している動物好きなのに嫌われちゃう彼と、Jr戦国時代と呼ばれる中シンクロダンスで天使の粉なんて撒いちゃってる彼、御察しの通りそろそろ区切りをつけて片方に決めなきゃいけない。(いけないわけではない。)

別に掛け持ちが悪いわけではない。ただ自分で掛け持ちで彼ら2人に同じだけの熱量で応援することができない。BiSHのチッチさんはこれでも彼氏は2人まで、3人目からは愛を同じだか分けれないからなんてゆう理由をつけているが、2人ともに同等に付き合えるなんでとてもすごいと思う。話が逸れましたが、不器用なわたしには到底無理。Jr.の彼に出会ってから途切れずに現場がポコスカ決まりデビュー組よりも会える機会が多いことに非常に驚いた。不安定な位置にいながらもきっちり会える場を与えてくれる事務所は鬼なのか天使なのかよくわからないがどちらにせよありがたい。会えるだけで。

 

ここでそもそも担降りの定義がなにか、と言われたら明確なものはなく人それぞれ定期があると思う。わたしはわたしなり担降りの定義を決めよう。担降りをしてもきっと彼から目を背け全く応援しなくなるわけではない。彼に湧かなくなり、でも別に冷めたわけでもない。きっとこれが担降りに近い状況なんだろうだからわたしは熱量が一定になった時に行うジャニヲタ特有の行動にする。

 

なんて言ってますが今のこの状況を考えたとき、この定義に当てはめれば、デビュー組の彼から担降りしていると言っても過言ではない。

 

デビュー組の彼は来年20周年を迎える。今年から5×20と題し過去最大級のツアーを行うことが決定している。わたしの周りでもこれがいい1つの区切りとしてこのツアーを最後に担降りする人も多い。デビュー組の彼らからしても20周年は大きな節目であり、彼らもきっと変わってしまうだろうから。わたしはそれに対応して今まで通りに応援できるような大きな器を持つような人間ではない。だからきっとわたしもその中の1人になるのだろう。ステージでキラキラ輝く年に1回あなたを肉眼で見れる日。のはず。今年は何が何でも当てなければいけない。担降りを決意するためにも。

 

長年一緒にデビュー組を応援しているうちにできた大切なお友達、今は別の人を応援していても繋がっている友達。担降りを機に友達が減ってしまうかもしれない恐怖もないと言ったら嘘になる。この友達の縁って素晴らしいし、たかがネットでできた友達でしょう?と言われたら腹立たしい。実際リアルに友達がいないわたしみたいな人にとっては非常にありがたい存在。この時代にヲタクができて良かった。

 

Jrの彼と出会ってからもたくさんの友達ができた。上記に書きましたが、とにかく現場の数が多い。1人で行くことももちろんできるが感想を言い合うという面を含んで現場だと思うからとても貴重な存在だ。春からジャニアイ、祭り、サマパラ、そして極め付けに10月からは外部の舞台。年末から年明けにかけても現場が決まっている。これに加えて少クラや、ジャニーズネットでの連載もある。そしてYouTube。定期的に動く姿を観れるのだ。どれも大事な素晴らしいコンテンツでありメディアである。

 

話を担降りに戻しましょう。

わたしの人生の半分の年月をジャニーズに人生捧げてきたし、きっと担降りした時はわたしもはてブに長ったらしい重たい彼へ向けてのラブレターを、自分の中の区切りとして書こうと思う。そのために他人のラブレターをそっと覗かせてもらって、自分だったらどう表現するか、共感できるか、盗んだり、学んだりしているのだと思う。心の何処かにわたしにはまだきっと先の話と思って読んでいるんだろう。今の自分にこう言いたい、あなたの担降りはもうすぐ。

 

その時が来る日まで2人の自担を不器用ながら応援していきなさい。

 

後悔しないようにいまを楽しんで。